代表取締役小笠原 崇博
2000年 武蔵工業大学(現:東京都市大学)建築学科卒業。
大学では計画・設計分野を専攻し、手塚貴晴研究室に在籍。
卒業後、(株)創亜開発に入社。
主に公共建築の設計・監理の仕事に携わる。
株式会社小笠原建設に入社後は、設計の傍ら現場の納まり等を勉強するため、大工助手にも務める。
代表取締役就任後の現在は、設計・デザイン・現場監理業務等に携わる。
取締役会長小笠原 義朗
一級建築士。
静岡県立浜松工業高等学校 建築科卒業。
高校卒業後、いくつかの設計事務所に勤務し経験を積み、一級建築士の資格を取得したのを機に、『小笠原建設1級建築士設計室』を開設。
わが社の取締役および管理建築士を務める傍ら、プライベートでは浜松で最も歴史のあるジャズバンド『浜松スイングバンド』結成時からのメンバーにしてバンドマスターという肩書きをもつ。
楽器はテナーサックスを担当。
小笠原 徳明
一級建築士。
1994年神奈川大学 工学部 建築学科卒業。
1996年神奈川大学大学院 工学研究科 建築学専攻 博士前期課程修了。
大学の卒業研究および大学院では、西和夫研究室に在籍し、日本建築史の研究に携わる。
西研究室および神奈川大学常民文化研究所の研究の手伝いで、日本各地へ。
古い建物の調査に赴き、と同時にその周辺の現代建築なども訪れて見聞を広める。
株式会社エコア総合設計在勤時に設計・監理を担当した「W邸」で平成13年度静岡県住まいの文化賞の佳作に入賞。
尋常小学校卒業後、浜松で名の知れた大工棟梁「傳九郎」のもとで丁稚奉公から修行を重ねた、叩き上げの大工職人。
親の意向により1930年(昭和15年)日本国有鉄道(国鉄)に入社。
国鉄在勤中には、御召列車(天皇・皇后・皇太后が利用するために特別に運行される列車)の整備などを担当した。
終戦を機に国鉄を退社。
大工に復帰し、1945年(昭和20年)小笠原建設を開業。
数寄屋造など和風建築の技術に長け、入母屋造の屋根や床・違い棚・付書院などの和室の座敷飾りを得意とした。
また、網代を編むことも得意で、その利用は網代天井にとどまらず、衝立や風炉先屏風などの和風インテリアまで多岐にわたった。